IPアドレス枯渇問題

数年前から、この言葉がちらほらと聞かれるようになってきました。
IPアドレス枯渇とはインターネットの急速な発展から浮上してきた問題で、現在ほとんどのWEBの使用に用いられているIPv4という仕組みでは近い将来にIPv4アドレスが不足してしまうことが分かっているからです。
インターネットの接続管理などは世界中を地域で割り、このアドレスによって管理されていることから、新規にインターネットに繋げるためには新しいアドレスが必要だからです。
以前から限度があることは危惧されていましたが、実際に2の32乗という膨大な数量であるため、当初ではそこまで考える必要が無かったとも言えます。
しかしながら、現在ではそれこそ地球上の人類のほとんどがインターネットを利用する環境に近づいてきたことにより、限界も見えてきたという事です。
当然、次の手段を考える必要があり、IPv6という仕組みも現在は使われていますが、既存のIPv4と同じように使えるわけではないため、今までの環境を使えるようにしたまま移行するのは各プロバイダーごとに違っていたりするので思うようには進んでいないのが現状です。
アジア太平洋地域のアドレス枯渇は世界の中でも早く、実際には各事業者に割り当てられた分の残りもわずかという状況です。
しかし、これも使わなくなったアドレスをうまく回し、同時に接続するわけではないので使えなくなる状況になるのはまだ先と言う意見もあります。
利用する私たちはこのような問題がある、ということを知る事が必要です。

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